子は親を映す鏡

よく、「子どもは親を映す鏡」なんて言われますが、本当そうだな~と思った出来事です。

一緒に迷っていた

少し前、学校に行きたくなかった息子。正確には、行きたいけど行きたくない・・・という感じでした。

 

それと共に、私もどういうサポートをするかすごーく迷ってモヤモヤモヤモヤ。

 

昭和生まれの私や夫の時代は、「嫌でも行きなさい!!」とういやり方が一般的でした。大人になってから弟と「学校で嫌なことあっても、親の方が怖かったからね 笑」話したことがあるくらい。

 

私は中学校で初めて不登校の子に出会い(不登校だからほぼ会ってませんが)、ものすごく珍しくて不思議に思った記憶があります。

 

私も学校は嫌いだったと思うし、いじめられていた時期もありました。それでも、行かなければ親に怒られるし、そもそも行かないという選択肢を考えもしませんでした。

 

だけど今は違う。

 

無理に学校へ行かなくてもいい説も少し一般的になりつつある。

 

私はできれば行って欲しい。でもそれが、「息子にとって本当に良いことなのか?」考え込んでいました。

 

実際に学校へ行って嫌な思いが重なって、哀しい結果になる子もいる。そう思うと、行くサポートと家で休む選択をどこで線引きすれば良いのか・・・わからずにいました。

 

私自身、学校教育への疑問がないわけでもないし、個性的な息子をその型にはめようとし過ぎるのは酷なのでは?とも思ったり。

 

でも、学校へ行って集団で過ごしたり、人との関わりを持つことと、その中で自分を保つ術を学ぶことも大事な勉強だと思う部分もありました。

 

そういうのは他の場所でいくらでもできる!!という意見もありますが、「うーん、どうなんだろう?」と。

 

もはや迷いしかない状態

 

そんな日々をしばし過ごしていました。

共感と同化は違う

子どもに共感しよう。

 

これはよく聞く言葉ですが、私はその意味をちゃんとわかていなかったことに気付きました。

共感ではなく同化してた

共感はたしかに大事。でも、私は息子の迷いに同化してしまっていたのです。共感と同化は違うよな、と思うようになりました。

 

息子の苦しい気持ちに寄り添う感じではなく、一緒になって迷って苦しんでいたのです。

分離して初めて共感できる

そんな風に同化しているうちに、息子の気持ちは軽くなるどころか日々ドンヨリ度は増していました。私がドンヨリを加速させていました。

 

今思えばですけどね。

 

それもそのはず。ただでさえ重い彼の心の中に、同じく重い私が入り込んでいたのですからね。これに気付いたときは、けっこうな衝撃でした。

 

でも、こうして親も成長していくんだな、と思います。

 

子どもの感情や問題と、自分の感情や問題。これを切り離すことが大事だと改めて思いました。

 

私は私の問題を解決する。息子の問題はサポートしつつ見守る。そのスタンスができて初めて

共感ができるのだと思いました。

 

自分が自分で立っていないと、子どもを支えることなんてできませんね

専門家に頼ることも大事

今回私が私を立て直した結果、息子も元気になりました。

 

私が原因か!!

(全てではないけれど)

 

と、何とも言えない気持ちになりましたが、割と早めに向き合って行動できた自分を褒めもしました。

 

私が立ち直るきっかけになった行動は、信頼できる専門家を頼ることでした。思い切って

深みにはまり過ぎない段階でこれをできて本当に良かったです。

 

具体的には、身体に症状が出ていたこともあり、息子たちが小さい頃からお世話になっている小児科の先生と、スクールカウンセラーのような先生に相談してみました。

 

その結果、納得して行動できるアドバイスを頂けました。しかも、お2人ともほとんど同じようなアドバイスで、安心して受け入れることができました。

 

すると翌朝から、息子のテンションの下がり方がかなり軽くなり、3日後には自ら前向きな言葉を放つまでに。

 

すごい!!

 

私自身が安心して息子のサポートをする腹を決められたことと、先生方からのお話を簡単に伝えたことで、息子も安心したようでした。

 

それまでの私の弱さ、自分で腹を決められなかったブレ感を一瞬責める気持ちになりかけましたが、「ここはやっぱり、気付いて乗り越えられた自分を褒めるとこでしょ!!」と前向きにとらえました。

 

親もこうして成長していくんですね。人を頼ることが苦手だった私が、短期間に2人の人に意を決して相談できたことも、成長だと思います。

 

それにしても本当に、「子は親を映す鏡だな」とも思いました。親が不安だと子も不安。親が安心したら子どもも安心する。

 

それを実感した出来事でした。

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