人と比べてしまうのは当たり前

 
*あいくまについて


イライラ・モヤモヤと自己嫌悪の無限ループを断ち切ることに成功。

現在は、実践的な身体心理学や脳科学などを元に、自分を変えたい人のアシストをしています。

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人と比べるのはやめましょう

 

という話もよくありますが、それはなかなか難しいと感じていました。自分と他の人や、我が子とお友達など。つい比べてしまった後は罪悪感・・・でもやめられない!なんていうこともよくありました。

 

ところが、実は自分と他の人を比べるのは当たり前のことなのです。

 

ただ、比べたその後が大事なので、そこのとについてお話ししていきます。

比べるのは人として当たり前

アメリカの社会心理学者 レオン・フェスティンガーの社会的比較理論では、人は自分と他者を比較して自己評価を得るものだと言われています。

参照:Wikipedia 社会的比較理論

 

誰かと自分を比べてしまうのは、ある意味当たり前のこと。

 

とはいえ、むやみやたらと比べて優越感に浸ってみたり、反対に落ち込んだりするのはあまり良いことではありません。それ自体に良し悪しはありませんが、快適ではないという意味で良いことではありません。

上手く比べる

自分と他の人と比べるのは当たり前。そして、自分より苦しい状況にいる人を見て気分を落ち着かせようとするのも自然なこと。

 

ちょっとしたことで、どん底まで落ちて立ち直れなくなっていたら大変ですからね。それを防いでくれるのが、自分より苦しい状況の人を見て少しでも気分を落ち着かせる心理的な働きなのです。

 

だからといって、延々それをやり続けることは、自分の成長にも他者と良い関係を築くにもあまり良くはありません。

 

そこで必要なのは、うらやましいと思う人と比べること。正確には、比べるというよりはお手本にする感じです。

 

自分が上手く行かないときに、うらやましいと思う人を見ると正直イラッとすることもあるかもしれません。本当はうらやましいということに、気付けないこともあるかもしれません。そのイラッが実はチャンスなのです。

その裏にある理想

本当はうらやましい誰かを見てイラッとするとき。「自分もそうなりたい!」という気持ちを押し殺していることが多々あります。そして、なりたいけどなれないと思っているので、イラッとしてしまうという仕組み。

 

もし他の誰かと比べてイラッとしたときは、

 

  • その人のどこにイラッとしたのか?
  • 本当は自分も手に入れたいものは何か?

 

イラッとしながらでもいいので、少しずつ考えていことは、とてもおすすめです。

 

人はリアルに想像できるものは手に入れられると言われています。イラッの裏にある本当は自分も手に入れたいと思っているものは何か?うらやましいあの人をお手本に、自分の身に置き換えて想像してみるのも良いですね。

人と比べてネガティブになることから抜け出す2ステップ

人と比べるのは、ある意味当たり前。そこに良し悪しはありません。とはいえ、人と比べてはイラッとしたり落ち込んだり、いわゆるネガティブな気持ちになり続けるのはもったいないこと。

 

では、そのネガティブな気持ちからはどうしたら抜け出せるのでしょうか。

固定観念を捨ててみる

人と比べてネガティブな気持ちになる理由の1つに、その人が自分の常識から逸脱していることがあります。自分がしてはいけないと思っていることを堂々としている人を見てイラッとするパターンです。

 

人は自分の周りに合わせて生きる性質があるので、自分が今いる環境の「当たり前」が世界の当たり前くらいの強い思い込みを持つのも自然なこと。その強い思い込みを固定観念とも言います。

 

その固定観念を壊してみると、うらやましくてネガティブな気持ちになる相手も上手くお手本にしていくことができます。

 

振り返ってみると、私もそうして少しずつ見る世界を変えてきました。今まで当たり前だと思っていた世界を疑い、その外側を見て踏み込んでみること。

 

子育ては苦しくて当たり前、お母さんは子どもばかり優先して自分のことを考えないのが当たり前、子どもは親がコントロールするのが当たり前、言うことを聞かない子どもとの闘いも当たり前・・・・・・・・・

 

子育てだけでも、そんな固定観念を持っていました。

 

それでも、そんな子育ては嫌だし、ふとSNSなどを見るとそうでなさそうな人たちもいるということに気付きました。(SNSは良く見せているだけで、現実と違う人もかなりいると今では思っていますが・・・)

 

必ずしも子育ては苦しいものではないし、すべては自分次第なのでは?という固定観念への疑いを持ったことから、少しずつ変化してきました。

 

そして気付けば、自分と他の人を比べてネガティブな気持ちになることもなくなっていました。

自分を知る

人と比べてネガティブな気持ちになるのをやめるために、もう1つ重要なのが自分を知ることです。

 

人は1人1人違う価値観を持っています。例えば、バリバリ働くことに価値を見出す人もいれば、家でじっくり子育てを中心に過ごしたい人もいます。そこに良し悪しはなく、それぞれの価値観に尽きます。

 

価値観によって、毎日の行動や選ぶ道は当然変わってきます。ところが、自分の価値観を知らない人もいて、私もまさにそうでした。

 

自分の価値観を知らなければ、ただ周りに合わせるとか、周りから言われたとおりに動くとか、そういうことになっていきます。それが自分が知らない自分の価値観からズレていれば、しっくり来ないモヤモヤした毎日を送ることにもつながります。

 

そんなときに、自分の価値観としてあるもの、本当は手に入れたいものを手に入れている人を見てネガティブな気持ちになることがあるのです。

 

そういう意味で、うらやましいと思う相手は自分の価値観を知るヒントにもなります。

 

自分が本当に手に入れたいものは何か?本当に大事なものは何か?という価値観を知ることは、楽に生きていく重要なポイントでもあります。

 

固定観念を脇に置いておいて、自分と向き合ってみるのも良いですね。

 




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イライラ・モヤモヤと自己嫌悪の無限ループを断ち切ることに成功。

現在は、実践的な身体心理学や脳科学などを元に、自分を変えたい人のアシストをしています。

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